よく読んでいる読売新聞のウェブ版で、ライチョウの話題がこのところちょくちょく掲載されています。絶滅危惧種に指定されて以来、保護や繁殖の活動が行われているのは知っていましたが、目立った成果が最近表れているようです。特に目を引いたニュースは、19年ぶりに人工繁殖に成功したという話。人の手で卵から孵った個体が成長して、その成鳥が生んだ卵から繁殖に成功したという話です。
山登りをしていたので、野生のライチョウはこれまで何度と目撃してきました。絶滅して欲しくないと思ってます。人の手で育てられたライチョウをどう自然に帰すのかまではわかりませんが、またハイマツ帯で元気に歩き回るライチョウを見たいものです。